2024年度 第2回里山あそび隊活動報告

第2回 郷土のまつりを学ぼう

池田で380年間続いている伝統のお祭り
がんがら火祭りについて学びました。

清水隊長からがんがら火祭りについての
説明を受けました。
城山町と建石町の2つのお祭りが合わさって
出来ていることや最初から今の形ではなく
年月をかけ姿を変えながら続いていること
火難厄除けのお祭りであることなどを
学びました。

 

 

 

当日のお祭りがどのように進められていくか
ビデオの映像を観ていきます。
高さ4m重さ100キロの大松明が
2本合わさって町を練り歩く姿は圧巻です。

ビデオを観た後は大松明が作られている
作業場を見学するため移動します。

作業場ではがんがら火保存会の皆さんが
隊員たちを迎えてくださいました。

谷澤会長にご挨拶いただいた後
大松明についての解説を受けました。

 

愛宕神社から油かけ地蔵までの間
使用する松明の芯になる竹を
のぞかせていただくと中は空洞!
節があると竹が破裂してしまうことを
教わりました。

 

竹に松の薪を巻き付ける作業を実際に
見せていただきました。

氷菓子をいただいてクールダウン。

 

 

 

お祭りで使用する鐘を見せていただき
叩いている様子を見せていただき
隊員達も実際に鐘を叩かせていただきました。
カーーンと大きな音が作業場に広がります。

 

松の枝の匂いをかいでみるとスーッと
爽やかな匂いがしました。

大松明も近くで見学させてくださいました。
とても大きくて大迫力でした。

作業場を見学した記念にがんがら火祭りの
タオルをいただきました。

祭りの最終地点の愛宕神社のほこらに
お参りして交流センターへ帰ります。

記録を書いて今回の活動も終了です。
8/24は是非、池田の夜を焦がす
がんがら火祭りを見に行ってください。

子ども達の感想から
・がんがらひまつりがそんなむかしからあったの~。
・がんがらのまつりがどんなのかが知れました。
・こえまつというあぶら分がたくさんある木を見つけたよ。
・たいまつちょうおおきかった。
・たいまつがやく4メートル重さやく100キログラムだったことがびっくりした。
・木でたいまつをつくったりしてびっくりしました。
・まつの木がもえてたのがすごかった。
・火をつける木をなんかいもかえるの。
・子どもたいまつをもつことにびっくりしました。
・とってもねっこときがくさかった。
・たいまつに使われている木の枝がレモンのにおいがした。
・松の木の柀へんがすごいにおいだった。
・かねの音が大きくてびっくりしたけどならしてみるとおもしろい!
・おまつりのときにならす、かねをならしておおきいおとだった。
・かねをたたくのかおもしろかった。
・かねの音がうるさくてびっくりした。

などなど