第2回 郷土のまつりを学ぼう
池田で370年以上つづいている伝統の火祭り
がんがら火祭りについてのビデオを見たり
作業場見学を行いました。
今回の活動では、池田で370年以上続いている
がんがら火祭りについて学びます。
8/24五月山に2つの火文字が灯され
まちを人の文字に合わさった大松明が練り歩きます。
その大松明の練り歩く様子をビデオで見ました。
愛宕神社からスタートした小松明は
五月山のふもとで大松明につけ変えられます。
大きな大松明が市内を練り歩く様子は圧巻です。
隊員達はくい入るようにビデオを見ました。
緑のセンター近くで見つかった
大きなミヤマクワガタを観察したら
がんがら火の作業場へ向け出発!
がんがら火保存会の皆さんが作業場入口に
2本の大松明を立てて出迎えて下さいました。
がんがら火保存会の副会長から
がんがら火祭りは2つの町の別のお祭りが
合わさって出来ていると説明を受けました。
松明に使用される松を匂うと
スーッといい匂いが鼻を抜けます。
松に含んだ油分で火がつく様子を実際に見せて下さいました。
松明の先端には油分の多い肥松(こえまつ)という
枯れた松の根っこが使われていることも教わりました。
松明の中心部分には竹が使われており、
節が残ったままだと熱で竹が破裂するため
鉄の棒を使い節に穴を開ける様子も実際に見せていただきました。
お祭りで使用する半鐘を叩かせていただきました。
カーンと大きい音が出てビックリ!
最後に保存会の皆さんにお祭りについての質問を行いました。
がんがら火祭りの名前の由来は?
やけどはしないの?
お祭りは何キロ歩くの?などの質問がでました。
がんがら火保存会の方にお礼を言って緑のセンターに戻ります。
今日学んだこと感じたことを記録に書いて活動は終了です。
子ども達の感想から
・木に火をつけるのがこわかった。
・「カーン、コーン、ゴーン」という音で「がんがらまつり」という名前がついたそうだよ!
・がんがらのたい松(大きいの)100㎏あるってきいたけど水をかけていなかったら100㎏ないことがわかった。
・大一文字は五月山の愛宕神社、大文字は京都の愛宕神社から火がきてる。
・長い竹にてつのぼうがはいったのがとてもすごかった。
・たいまつとたいまつがぶつかることろがすごかった。
・こえまつの油のりょうがびっくり
・かねの音がこわかった。
・かねをならした。
・がんがらまつりのたいまつのにおいがすごかったよ
・がんがらのことをまなべてよかった。
・がんがら楽しみ。
・せみのぬけがらを見つけたよ。
などなど